「日米原子力協定」の裏側を小出裕章さんが語ります。


日本はなんとしても自力で核兵器をつくる力、技術的な能力を身につけておきたいと思ったそのために1977年、東海の再処理工場というのが動き出したわけです。

米国はウラン濃縮、つまり原爆をつくるためのウラン濃縮工場をたくさん作りすぎてしまって濃縮ウランが山ほど余っています、それを日本に売りつけるために、
米国がパテント(特許、特許権)を持っている原子炉を売りつけているのです。

日米原子力協定は2018年に期限が切れます
これは破棄するべきだと思いますし、原子力協定だけでなく、
地位協定だって破棄させるべきですし、
日米安保条約だって破棄するべきだと思います。


ラジオ・フォーラム2013.08.10
小出裕章 京都大学原子炉実験所助教
http://getnews.jp/archives/141680