原発事故で通行規制の国道6号線、9月15日に解除の方向で調整(福島14/08/27)


福島第1原発事故で通行が規制されている国道6号線について、国では、9月15日に解除する方向で調整していることがわかった。
浜通りを走る国道6号線は、大熊町や双葉町など、帰還困難区域に指定されている14㎞の区間で、一般車の通行が規制されている。
関係者によると、道路の除染作業が終わり、現在、国が自治体と、通行の再開に向け協議していて、9月15日に通行規制を解除する方向で調整しているという。
また、防犯対策として、道をバリケードでふさぐ作業も進めて、住民以外の出入りを制限することにしている。