福島市で原発事故による健康への影響など考えるシンポジウム(福島15/03/15)


東日本大震災発生から5年目となり、原発事故による健康への影響などを考えるシンポジウムが、福島市で開かれた。
内堀雅雄知事は「日本の、世界の英知を結集しなければ、今の厳しい状況は乗り切りことができない」と述べた。
このシンポジウムは、県立医大が主催したもので、内堀知事が特別講演を行った。
内堀知事は、県内の子どもを対象に進められている甲状腺や内部被ばくの検査などについて説明した。
このシンポジウムには、国内・海外から、およそ180人の専門家が出席していて、原発事故の影響について、活発な議論が交わされた。
また、海外での原発事故の対応策なども紹介された。