子宮頸がんワクチン、審議中も委員が製造元から講演料


これまで子宮頸がんワクチンの副作用を検討する専門部会の委員10人の内8人が、製薬会社から講演料などを受け取っていたことがわかっていますが、厚生労働省が公表した委員への調査資料などから、審議開始の直前あるいは審議の最中に金銭のやりとりがあった委員が3人いて、そのうち1人は部会の議決に参加できなくなる50万円を超える受け取り額だったことがわかりました。